2022年10月6日木曜日

Your Chronicleおもろい。


 MRIの結果を聞きに行ったところ、背骨のヘルニア(二か所)との診断。

:嬉しそうな笑みを浮かべた医者:

「5番と6番の背骨が、神経を押しつぶしているのがわかるでしょ? 明らかにヘルニアだね。あなたが痛みがあると言っている場所と、痛みが2種類あるという話と、全く矛盾しないので、これが原因で間違いないと思う!」

 私の目にも、MRIの画像に写った背骨が、神経の束と思われるものに飛び出しておおきな『くの字』を作っていたので、間違いない。

 対処法は?って聞こうとしたら、

:一瞬真面目そうな顔をした医者:

「以前は痛み止めを処方されてたって話だけど、それ飲んで効いたことある?」

 の先制パンチを繰り出してくる医者殿。

 効いたことないから苦しんでます。

:嬉しそうな笑みを浮かべなおした医者:

「そうなんだよねぇ~。ここ、痛み止め効かないから!」

 ではどうすれば?

:嬉しそうな笑みを浮かべ続ける医者:

「対処法なんて、ない! 普通に生活して、痛みが消えたらラッキーと思うか、ひどくなったら、患部に直接痛み止めの注射打つしかない!」

 ではどうすれば?

:医者:

「 普 通 に 生 き て い く し か な い ! 」


 そういうわけで、放置系RPGのYourChronicleをやりはじめた。

 


 放置系RPGの極致。
 基本無料で、便利機能に課金する系
 カーソルを合わせてポップアップするTipsまがいの簡素な短文で進む物語をたのしみながら、作業をこなしたあとは、放置するという内容。
 最近のスマホゲーから、スマホゲーのいいところを全部消したようなゲーム。
 絵なし、極少テキスト、放置しない場合の死ぬほどの作業量というトリプルプレイ。
 しかしながら作業が好きで、想像を膨らませてすべてのことに意味を見出せる人間にはたまらない。
 完全なタスク管理型ゲームではあるものの、おそらく『脳死系プレイヤー』には作業でなく『お仕事』になってしまうため、面白さはかけらも感じられないと思う。
 奥深さも何もあったものではないけど、そこに奥深さを見出せるかどうかが、このゲームの肝。
 いちいちコントローラーなどを動かさなくてもいいから、今の状況では非常にありがたいゲーム。
 いまもほら、戦闘しながら木を切っているよ。
 このゲームたのしいかな?
 たのしいよ。