2023年10月17日火曜日

十月を詠む。

[ 戦力外通告 ]

 


 グラゼニの夏之介みたいな成績でフフッてなった。

 しかしなんでロッテマにいるんだろ。

 そもそもがトレード要員とかで行かされてそうだし、クビというならFAするわ。

 単年1億5千万、あわよくば2億くらいは貰って、次の年は0勝4敗で戦力外されて、給料泥棒で引退しよ。


[ 麻雀クソよわだとしても、プライドってもんがあるじゃろ? ]

 親戚の人に「賭け事・勝負事には向いてないので、ギャンブルや投資は絶対にさせないこと。あと、手が不器用」という麻雀人物評をされている以上、ネット麻雀くらいは嗜んでいなければならないんだよ!(時折に見せる謎の反骨心)

 セガのMJって奴でやってる。

 麻雀てさぁ、リーチかけたあと強制的に牌を捨てさせられる『立直の呪い』みたいなルールあるじゃん? ワシとしては、それがどうしても許せないので、鳴くかダマであがろうとするんだけど、そもそも3人いる敵それぞれが狙っている牌を読むというのは、あまりにも無理ゲーすぎるという感じで、敵どもからリーチが掛かるともうベタ降りするしかない。つまり、勝つための犠牲として割り切るべきコストの支払いや、勝利にたどりつくための冒険をすることができないので、けっきょくは最終的な勝利を得ることができないんだよねぇ。

 たぶん、親戚の人が言いたかったのもこの点なんだろうなと、ネット麻雀をやると思い知らされる。麻雀漫画読んだら強くなれるかなと思ったけど、そもそもアニメのアカギ観ててこれだからな。

 麻雀人物評すげぇなってなる。これからもリアルで麻雀することは一生ないと思うわ。

 手も不器用だし。


[ Bingで始まったイメージクリエーターのサービスすっごひ……]

 


 
 

 おわあ……ぁ……こんな絵が描きたい人生だった……。

 せっかくレール敷いたのに肝心の電車がレールに乗ってないのとか、駅舎とみせかけてそうではない謎の建物とか、バスと見せかけて廃電車の列だったりとか、なかなかにホラーチックなのもいいね。

 という、凄い時代になったもんだよ……。

 これ無償でやれていいんか。そういう意味でもいい時代だよ。

 というAIがくれた絵をテーマにして詠んだ。


・雲の間にはらりと落ちる楓道誰の報せか秋ぞ来たれり

・あしひきの山に雪崩れる唐衣木の葉の袖に包む秋の日

・もみぢ葉をほのかに寫す石畳あゆみてしずむ山の雨音

・雨を分け伸びるレールの赤錆に思ひを乗せるこの恋心


 二首目の歌は「山に雪崩れる唐衣」のあたりが、あまりにもスムーズに表現できてしまって、誰かの歌に影響を受けている気がするんだけど、古典・現代ともにいくら探しても、(無意識に)本歌としたような歌が見つからない。から、オリジナルの表現であるのかもしれないけど、なんだかそうじゃない気が凄くするので、もやもやする。

 ↓の唐衣の歌を先に作っていたので、その連想だから容易かったということなのかなぁ……かなぁ……スムーズに出過ぎて自信がない。


[ 2023年10月の短歌 ]

 世界が騒々しいので、私くらいは静かに生きていたい。という10月の短歌。


C O 世間よのなかを憂しとそむくも痛む背の我が身こそ憂し世間よりも

初時雨 初時雨時季ときの経るにも落ち濡れて木枯らしの葉に染む秋心

時 雨 小秋の陽ないと嘆きの頃だとて時雨降りゆくいつも世のよに

月 夜 武蔵野を照らす月夜のため息にふわりとたゆむ桂葉のくも

三峰秋 あかねさす袖は紅葉の唐衣羽織り深まる三峰の秋


※時雨……しぐれ。晩秋から初冬にかけて降る雨のこと。時期的には、もう少しあと。

※時季……じき。季節のこと。

※唐衣……からころも/からぎぬ。平安時代の女房装束の正装「五衣唐衣裳(十二単)」の一番外側の着物。からころもという表現から唐の衣装かと思いきや和装。禁色といって、身分によって使える色と生地が厳格に決められていた。赤系はもちろん最上位だが、青系や緑系ももちろんあり、最近のトレンドは縹色系統らしい。

※縹色……少し暗さを増した青のこと。個人的に薄い青だと思っていたんだけど、そもそも基準としていた「青」の立ち位置の誤解(ワシが青と思ってた色が瑠璃色だった)からくる更なる誤解をしていた模様。